池袋パルコで北の大地のオムカレー。「OMS 池袋パルコ店」(池袋)
北海道からやってきたオムライス屋さん。
「OMS」
受注管理システムではありません。
「オムズ」と読みます。
オープンキッチンには山高コック帽のシェフたち。
メニューを開けば、ん?
ラインナップやトーンがかつてスープカレーを展開していた「YOSHIMI」っぽいぞ。
気になってググッたらやはり、「YOSHIMI」系列のお店でした。
わかるもんですね。
★北海道バターチキンオムカレー ¥1280(税込)
濃厚な北海道バターを用いたルゥにサックリした衣のザンギ。
北海道気分満載のご馳走カレーです。
カレーはマイルド、オムでさらにやさしく。
よくよく考えたらこれ、親子カレーですね。
オムは綺麗な渦巻き状。
伊藤潤二ファン垂涎のビジュアルですな。
★ホットコーヒー +¥220
コーヒーがセット価格なのがありがたいですね。
店員さんたちはみな若い方ばかりでしたが、接客教育が行き届いており、気持ち良く過ごすことができました。
ドライ&ウェットの極み、カラフルPOPな実力店。「スパイスカレー43」(阿波座)
「スパイスカレー43」
店名は「よんじゅうさん」と読みますが、由来は店主のニックネームよっさんから、
多彩な大阪スパイスカレーの世界でも異彩を放つ、POPなカレー店です。
カラフルな店主ご夫妻のファッション、カラフルな内装。
あれ?ここマツコの収録スタジオだっけ?
と錯覚してしまいます。
けれどこのお店、POPなだけではありません。
看板メニューの「瀬戸内レモンスプラッシュ」で西日本最大級のカレーの祭典「カレーEXPO」で2年連続グランプリを獲得するほどの実力店なんです。
メニューの内容はその時々で変わるのですが、この日は「マツコの知らない世界」で紹介したあのメニューを提供していました。
★ 瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ
見てくださいこのキャッチーなビジュアル。
ドライ&ウェットスタイルカレーの洗練の極みです。
そしてこれがとても巧くできているんです。
まずいただくのはドライキーマ。
粗挽きポークにホールスパイスが効いた本格派。
そこに皮まで食べられる瀬戸内のエコレモンが刻まれてトッピング。
この酸味が鮮烈な印象で、肉にめちゃくちゃ合うんです。
一見お皿の色かと見間違える下部の薄緑は枝豆ポタージュ。
これ、カレーじゃないのがミソなんです。
(もちろん味噌でもない)
一口食べれば、想像以上に枝豆。
「わっ!枝豆!」と言うこと間違いなし。
このポタージュの海に、ドライキーマを崩して混ぜれば魅惑の味変が生まれるんです。
最初別々にいただくからこそ楽しめる、それぞれの個性の掛け算。とにかく幸せです。
そしてさらに!
トップのスパイス卵を割って黄身をとろーりと流し込めば、さらなる味変へ。
ファーストアタックのキーマ、
セカンドアタックのポタージュ、
サードアタックの混ぜ合わせに、
フォースアタックの卵崩し。
シンプルなカレーなのに4回楽しめる。
これは素晴らしい「食のデザイン」と言えましょう。
カレーにしても音楽にしても映像にしても、全ての表現に通ずることですが、マニアックなものを突き詰めてマニアックに提示するよりも、マニアックなものを突き詰めた上でわかりやすくキャッチーなPOPさに落とし込む方が遥かにアタマを使うし、アイデアとセンスと経験ご必要になってくるもの。
90年代に一世を風靡したジェリービーンズカラーのiMacのように。
この「スパイスカレー43」はいとも簡単そうにそれをやってのけるお店なんですよね。
なんとピクサーの「リメンバーミー」のアニメーターも来阪時にここを訪れていました。
流石のアンテナですね。
そしてなんと言っても「スパイスカレー43」の最大の魅力は店主よっさんとあゆみさんの楽しい人柄。
よっさんはこう言います。
「みんなよく、
100人に1人わかってくれたらいい、
とか言うけど俺は違うねん。
俺はな
100人おったら100人に愛されたいねん!」
やはり、料理は人なのですよね(笑)
最後に嬉しい情報。
2/16~3/8まで西武池袋本店で開催される「東京カレーカルチャー」、第1週目にあたる2/16~2/22地下一階で「スパイスカレー43」の「瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ」がいただけます!
さらにテイクアウトでは、知る人ぞ知る傑作「スパイスわっぱめし」も登場!
これは絶対見逃せません。
よっさんにも会えますよ。
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スパイスカレー43も載っています。
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三島のPOPな間借りスープカレー。「スープカレーよつば」(三島田町)
早速行ってきました。
場所は三島田町駅の真ん前。
スリランカカレーの「セイロンパラダイス」のお隣です。
昼は「ラーメンやんぐ」
そして夜は・・・
「スープカレーよつば」
昔の特急電車のネームロゴみたいですね。
たぶんその線狙ってます。
店主は北海道出身。
もともと飲食畑ではなかったそうですが、「ラーメンやんぐ」で働き始めて出汁の取り方を習得、故郷のご当地グルメであるスープカレーに挑戦するようになったとのこと。
2020年頃から「ラーメンやんぐ」を借りて不定期の営業、そして2021年1月15日、正式に間借りカレー店としてオープン。
現在は「ラーメンやんぐ」の夜の時間帯を間借りしてほぼ毎日営業しています。
ラーメン屋とは思えないPOPな店内。
アパレルも展開する「ラーメンやんぐ」、どのアイテムも超オシャレ。
「よつば」のアパレルも沢山ありました。
どれもイケてます。
スープカレーは「とまとベース」と「えびベース」の2ライン。
札幌スープカレーのスタイルに則り、辛さ、ライスの量、トッピングが選べます。
スープカレーラーメンやキーマカレーも用意されていますよ。
★よつば全部のせシーフード ¥1650
ホタテ、ムール貝、イタヤ貝、海老に15種の野菜。
やっぱり三島に来たら海鮮食べたい欲に駆られるんですよね。
辛さは8、ライスは小盛でお願いしました。
スープ自体は「ドミニカ」のようなねっとり感はありつつ、比較的スッキリとした味わい。
その分、海鮮の旨味をしっかり感じることができます。
そして野菜が美味いっすね。
個人的には結局スープカレーってのは、野菜をいかにうまく食わすかが肝だと思っておりますので。
辛さは8辛では個人的にはマイルドの部類に入るかと思われます。
(あくまで個人的には)
★マサララッシー ¥480
ご時勢的にお酒を提供していなかったので、こちらをチョイス。
これ、頼んだ方が良いですよ。
三島という地で、ここまで力が入ったスープカレーをいただけるとは驚き。
最近、伊豆長岡にスープカレーのレジェンド「アジャンタ インドカリ店」が進出し話題となった伊豆エリアですが、
あちらはストイックな薬膳寄り、こちらはPOPで華やかな今風と、ベクトルが真逆なのが面白いところ。
現在実店舗オープンに向けて準備中とのことで、三島エリアがどんどん見逃せなくなりそうです。
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伊豆×スリランカのコラボ。三島の庶民派スリランカカレー。「セイロンパラダイス」(三島田町)
「スリランカ薬膳カレー本店」
「スリランカカレー本店」
「スパイスの達人 エバ」
など書いてありますが、店名はどれでもないんです。
「スリランカカレー セイロンパラダイス」
お店の方はみな日本語堪能なスリランカ人。
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訪問する前はスリランカ人による日本風カレーライスのお店、と聞いていたんです。
確かにカツカレーなど日本式カレーライスもありますが、スリランカカレーもちゃんとありますね。
いずれも用いるスパイスはスリランカ直輸入のものだそうです。
デビル料理やカトレット、ゴダンバロティなどのスリランカ料理もズラリ。
その他ハンバーグやスパゲッティなどの洋食メニューも。
地方のファミリー需要も見据えた賢い構成になっていますね。
スリランカスパイスを用いたカレーライスも気になるし、現地っぽいスリランカ料理も気になる。
けれどもこのメニューを見つけて即決しました。
★キンメカレー ¥980
言わずと知れた伊豆の名物金目鯛と、スリランカカレー、奇跡のコラボレーション。
カレーはココナッツミルクたっぷりのスリランカ仕様。
かなりクリーミーでマイルドなのかなと思いきや、塩味がそこそこ強めなのと、時折あらわれる青唐辛子でピシッとした辛さも。
そして金目鯛。
これがビックリするほどのボリューム。
おそらくは干物をいったん火にかけてから用いているのでしょうか。
白身の旨味と皮の香ばしさがギュッと詰まっています。
これは伊豆でないといただけないスリランカカレーですね。
この日ランチタイムにはOLさんたちがカツカレーを食べていました。
スリランカを意識するしないに拘わらず、誰もが楽しめるカレーのお店でした。
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伊豆の国名物オムナイスボールと、食べたことのないグリーンカレー。「しゃろう夢」(伊豆長岡)
え?「オムナイスボール」??
「しゃろう夢」(しゃろうむ)
早速スマホで調べてみました。
「オムナイスボウル」とは、伊豆の国市のご当地グルメ。
トマトの中にチキンライス等の具材を詰め込み、これを薄焼き卵でくるんで、上からソース等をかけて完成。
中に詰める具材や仕上げのソースは各店のオリジナルとのこと。
しかもこの「しゃろう夢」のオムナイスボウルはソース部分がグリーンカレーなんですと。
これは天啓、見逃せません。
ところがこの日はお店の休憩タイムにぶつかってしまったので、翌日夜にリベンジ訪問です。
昼と夜とではずいぶん店の雰囲気が変わりますね。
店内はアットホーム。
年配のご夫婦がお店を切り盛りしています。
メニューは海鮮から猪まで多彩。
目移りしますがオーダーは決まっています。
まずは一杯。
★100%手絞りオレンジジュースハイ ¥550 (税込)
果肉たっぷり、静岡ならではのフルーティな一杯。
そしてやってきました!かなりの迫力です。
★オムナイスボール(温野菜付き)¥1200(税込)
グリーンカレーの海に湯むきしたでっかいトマトがドン!
その上に厚切りベーコンが載っています。
漬け物、そして温野菜付き。
トマトの中にはライスが詰まっています。
驚くべきはトマト自体の旨さ。
高い糖度にほど良い酸味、これだけでご飯が進みます。
さらにオム、そして厚切りのベーコンがまた旨い。
ですが一番の注目はグリーンカレーです。
これ、タイのグリーンカレーでもなければ、インドのサグカレーでもありませんでした。
緑色なのはサツマイモの葉っぱ。
片栗粉でトロみをつけ、生姜でピリリと味付けされているんです。
シンプルな味わいですが、そこにトマトの甘みと酸味が加わると、ちょうどいい感じになるんですね。
これは完全なる創作カレー。
食べたことのない食べ物なのに、しっかり美味しいのはセンスと技術、食材の良さが組み合わさってのことでしょう。
付け合わせの温野菜もただ茹でただけでなく、しっかりとした香り付けが施されています。
柑橘かな?
手が混んでいますね。
ちなみに伊豆の国名物グルメとされるオムナイスボウル、最初は10店ほどが提供していたものの徐々に減り、今では数店舗になってしまっているそう。
ご当地グルメかどうかは抜きにしてもこの「しゃろう夢」のオムナイスボールの完成度は特筆モノ。
これからも提供を続けて欲しいものです。
手がかかって大変そうですけどね。
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